Ns* ナチュラル&オーガニックスキンケア Blog
2024/12/28 17:24
精油の希釈濃度 と 計算方法
まずは、精油とアロマテテラピーの基礎です
精油は植物から抽出した高濃度のエッセンスです。
バラの花びら4トンが、水蒸気蒸留法で抽出して1リットル取れるかどうか....
という風に高濃度です。
香りをかぐ(芳香浴)は希釈しなくても良いですが、
お肌につけたり、お風呂に入れたりするとなると、希釈しなければ
精油という植物の恩恵を受けるどころか、かぶれたり、アレルギーが出たり、火傷様の傷ができたり
気分が悪くなったり、長期に使用すると持病悪化(高血圧など)と、取り返しのきかないことになります。
フランスなどでは、医師と薬剤師さんの間を取りもつようなアロマセラピスト&ハーバリストという存在がいる
くらいで、薬の量を減らして精油やハーブにしたりできます。
なので、日本はたまたま既得権益など大人の事情もいろいろあり、精油は雑貨、ハーブは食品となっている
だけだということを頭においておいていただければと思います。
その方が気軽に使えるというよいてんもあるので。
なので、精油は希釈しなければなりません。
真正ラベンダーのみ、そのままつけて良いとされていますが、
基材の量が20mlの場合万人が大丈夫というわけではありませんし、乳幼児は勿論のこと
15才以下には真正ラベンダーを使うことをお勧めしません。
なぜなら、多くのラベンダー精油には女性ホルモンを活性化させる成分がはいっています。
ゼラニウムは女性ホルモン様の成分が入っていますので、女性器疾患の無い方は更年期などに
薬以外で使えるものと思います。
バラ(ローズ)は女性ホルモン様の成分・・・と勘違いされがちですが
どちらかというと、精神的な幸せ、眠りの質を上げる、眠っている間に記憶を整理する、
認知症予防などという男性にもおすすめというか、実際実業家の男性でローズの香り
ファンは多くていらっしゃいます。
と、前置きが長くなりましたが
これくらいは知っていただいておくと、ネットワークビジネスのアロマ、精油で嫌な目に合わない
ですむかと存じますよ。
■オーガニック 精油のラインナップ
(掲載外でご興味をお持ちのものがありましたらお知らせください。価格などメッセージにてお知らせします)
■オーガニック キャリアオイルのラインナップ(一部認証マークの無いものもありますが無添加です)
■オーガニック バター類
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希釈濃度の計算
毎日お顔などに塗る場合は、0,.5%の濃度をおすすめします
1滴は0.05ml
まず、精油のドロッパー瓶を傾けて出る1滴は0.05mlです。
5mlサイズの精油瓶ですと、約100滴入っています。
10mllサイズの精油瓶ですと、約200滴入っています
計算式
0.5%濃度 にするための精油の滴数=(基材×0.005)÷0.05
基材の量が20mlの場合、精油は2滴
1.0%濃度 にするための精油の滴数=(基材×0.01)÷0.05
.基材の量が20mlの場合、精油は4滴
*基材とは?
例=キャリアオイル(ホホバ、マカデミア、ココナッツ、オリーブなどの化粧用無添加の油のこと)、
エタノール+精製水、ベジタブルグリセリンなどがあります。
この計算式で計算してください。
なれると簡単にできます。