お肌・身体・こころに優しい(合成化学物質不使用)  *~スキンケアと香り~* 福岡 

NAHOKOs* ナチュラル&オーガニック Blog

2021/09/09 17:08

乾燥肌やトラブル肌の原因の1つは防腐剤です。

 

1どうして、防腐剤を入れているのか?

2「防腐剤フリー」と標榜された化粧品の真実は?

3それは、お肌や身体にどのような影響を与えるのか?

 

をお話しします。


目的を一言で表現すると、世界中のどのような温度や環境においても、腐敗することなく安定的に同じ状態で消費者へ届けるためです。

 

情報や流通がワールドワイドになったおかげとも言えますが、弊害もあります。(新型コロナの世界規模の感染拡大もその1つです)



 

 

 

 

まず、化粧品の基本的なことを確認しましょう

※今回は、医薬部外品は除いています。

 

防腐剤を使用する目的

 

 ・微生物による成分の変質を防ぐ。

 ・殺菌、静菌効果を持たせる。

 

化粧品の品質で重要視されること

 

 ・使用感(快適性)

 ・機能効果

 ・安定性

 ・安全性

 

化粧品の全成分表示のル-ル

 

 ・配合されているすべての成分を記載すること

 ・配合量の多い順に記載すること

 ・医薬部外品は有効成分を最初に記載すること

 

 

防腐剤・品質保持剤

増粘剤、pH調整、酸化防止剤、キレート剤、紫外線防御剤、防腐剤を品質保持剤といいますが、その中で防腐剤として使用されているものの代表的なものを書いておきます。

 

代表的な防腐剤

 

BHT、コポリマー(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)、コポリマー(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)、クロスポリマー類(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))、安息香酸Na、エチドロン酸塩類、コポリマー(エチレン/プロピレン)、エデト酸、カルボマー類、クロルフェネシン、ジソルビン酸K、デヒドロ酢酸Na,パラベン類、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリン、メチルクロロイソチアゾノンなど

 

 

 

防腐剤フリーによく使用されている防腐成分

 

1,2-ヘキサンジオール

これは保湿剤として使用されていますが、防腐の役目もしています。業界では優れものとされています。

 

BG(1,3-ブチレングリコール)

目的は、保湿。多くはアセトアルデヒドから合成されていますが、植物油脂を原料として合成されたものもあり、「全て植物性!」「石油系成分フリー」という化粧品に使用されています。

 

DGP(ジプロピレングリコール)

保湿成分として使用。

少量ので十分な防腐作用もあります。

 

カプリリルグリコール

保湿剤としての働きと防腐効果を持ちます。

 

というように、防腐成分を別に加えなくても、保湿剤作用と同時に防腐作用も持っています。

 

お肌や身体にどのような影響が?

 

化粧品の防腐剤は、お肌に貼りついているのです。

 

クレンジング剤でメイクを落とし、石鹸(純石けんではない)で洗い、化粧水、乳液、クリームをつけ、その上からファンデーションを塗りメイクをします。

 

その全てに「防腐剤」が入っており、合成界面活性剤とともに使用されることでダメージは重なります。

 

防腐剤で、お肌の善玉の常在菌を殺し、角質を薄くした肌へ影響を与えます。

 

腸と同じで、お肌にも善玉菌が住み着いています。

腸は、病気などで抗生剤などを服用したら善玉常在菌は少なくなりますので、人によっては数日から数か月の間、下痢をしたり調子が悪くなります。

そのためにビフィズス菌などの顆粒や錠剤で腸の善玉菌を増やすようにします。

食べ物も、発酵食品を多く食べてはやく復活するようにします。

 

全く同じなのですよ。

 

腸の菌は気にしても、お肌の菌は殺して無菌にするのですか?

 

善玉菌がいないと、外から様々な菌やカビがとりつきます。

 

メイクでも、アイブロー、マスカラなどは、外出時のみ使用するようにして、肌に塗るものや洗い流すものは、裏の成分表を確認して購入しましょう。

 

キャッチフレーズに騙されてはいけません。