Ns* ナチュラル&オーガニックスキンケア Blog
2021/06/21 18:34
化学物質過敏症の方。
そこまでいかなくとも、それなりの量に曝露(さらされる)と体調やお肌の調子が悪くなるみたいだと感じる方。
健康診断では異常が無いのに、頭痛、咳、だるさを感じる方。
今のところ大丈夫なんだけど、将来の自分や子供のために、日常生活で化学物質をなるべく使いたくない方。
そんな方のお役に立てれば幸いです。
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経験者・当事者としての私に、ご質問も「CONTACT(コンタクト)」からどうぞ。
お返事は特定されない形で、Blog記事として、お返事させていただきます。
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化学物質過敏さんは、あまりにひどいときは、洗顔やシャンプーも控えてください。
湯シャン、ぬるま湯洗顔のみ、お風呂はバスタブに浸かるだけにしてください。
それでも治まらないときは、専門医の診断と治療を受けてくださいね。
ステロイド軟こうも、高濃度でも短期間であれば問題ないと思います。逆に濃度の薄いステロイド剤を何年も使う方が心配です。
<どうして、そういう人が増えたの?>
本来、お肌は善玉菌を持っていたり、角質や表皮で異物の侵入などを防いでいくという力を持っています。
しかし、第二次世界大戦後、アメリカから石油系化学物質が輸入されるとともに、化粧品やシャンプーなども変化し、便利になったと感じる反面、この40~50年くらいで、汚染物質による空気の汚れ、大きな温度湿度の変化、心理的ストレスで、毎日 お肌は過酷な環境の中にいます。
その上、色々な化学合成成分を使ったもので お肌や頭皮を洗い・お肌に塗り・添加物の多いものや農薬まみれのものを食べ・汚れた空気(PM2.5、黄砂など)吸う という状態になっており、自覚のあるなしに関わらず、お肌だけでなく身体もダメージを受け過敏になっています。
<いくつからでもお肌は変わる>
遺伝的なものもありますが、毎日のお手入れでトラブルを回避することで『改善』は可能です。
※皮膚がん、アトピー、手術を必要とする吹き出物などの可能性のある場合は必ず専門医を受診ください
TVや雑誌を見ていると、 女優さんやモデルさんが、化粧品のCMに出ています。
その美しく化粧された姿に憧れ、使えば自分もそうなるのではないか?と想像しますよね。
メイクさんとスタイリストさんのお力です。
あれは消費者の多くの皆さんに買ってもらうためのです。
CMに釣られて買っていれば、どれだけお金があっても足りません。
まずは、多くのものは、石油でできていたり、石油+植物、石油+動物+植物、植物を自然界にない形に合成したもの だということを頭に入れておきましょう。
流行のメイクアップ化粧品は、たとえば結婚式やダンス競技や何かイレギュラーな時にのみ使うものだと思ってください。
化学合成成分の多く含まれた化粧品を日常的に使うのは、化学物質による影響を大きくしてしまうので、毎日の使用は辞めましょう。
<大切なのはスキンケア>
大切なこと
・基礎化粧品を重視する
・成分が何か成分表を必ず見る
・自分の肌を知る
・必要時には、メイクもシャンプーも基礎化粧品も辞めてみる
・化粧品の流行は知る、でも流されない
<お肌はまずは水分から>
お肌が乾燥するのは「水分不足」から?
まず、皮膚の構造を見てみましょう。
下の図をご覧ください。

皮膚は 表皮・真皮・皮下組織 の層でできています。
表皮には、角質層・顆粒層・有棘層・基底層 があります。
その中でも、体のバリア機能の80%を担当するのが、一番上の角質層です。厚さは0.02mmなのです。
<角質層はバリア機能>
基底層にある角質産生細胞(ケラチン細胞)で産生され、上へ上へと移動します。
2週間かかって角質層に達し、そこで角質(ケラチン)に変化し、さらに2週間でアカ・フケとして剥離していきます。
<角質層の中にあるもの>
皮脂膜
表皮の表面には、たえず汗と皮脂が少量づつ分泌され、混じり合ってPH5.2~5.8%の弱酸性の薄い皮脂膜を作っています。
水分の蒸散を防いでいます。
天然保湿因子(NMF)
主な成分はアミノ酸や尿素。角質細胞間内の水分を20%に保っており、うるおいのある肌に整えています。
角質細胞間脂質
セラミドなど角質層の細胞と細胞の間を満たす脂質です。
動物は進化の都合で陸上へあがったため、乾燥から防ぎ体内を守ること、紫外線を遮断すること、海水や雨水を浸透させないこと、体温保持をすることが必要となりました。
そのために、角質という皮膚の一番外側を角化させてきたのです。
角質は、水分の蒸発を防ぐとともに、水の透過を防ぐ機能です。
ここで、おや?
っと思いませんか?
角質層はバリア機能です。
細胞にも細胞膜というものがあり、他者を取り入れることはありません。
水分補給に、ただの水は勿論のこと、一般的な化粧水というものは使ってもあまり良いことはありません。
アルコール入りの化粧水でなくても、一般的なクレンジング剤や洗顔剤で角質が薄くなっている状態に化粧水を塗ると、角質層を破壊します。
合成界面活性剤などで角質層はバリア機能が衰え、皮膚を守ることができなくなります。
そうすると、せっかくお肌にあった水分も蒸発させてしまいます。
なので、いろいろ塗ることを考えず、水分補給の「化粧水(一般的な)」の使用を辞めてみてはいかがでしょうか?
※アルコール類や合成界面活性剤や静菌剤、防腐剤を加えていない植物成分100%の(化粧水)は安心してお使いください。
次は、N’s*Natural&Organic がおすすめするセルフ・スキンケアに続きます。