Ns* ナチュラル&オーガニックスキンケア Blog
2019/03/07 14:31
化学物質過敏症をご存知でしょうか?
重症になると、仕事や家事が出来ない、学校へ行けない…など、通常の生活さえ営めなくなる、極めて深刻な“環境病”です。
※化学物質過敏症は、日本ではCS、欧米ではMCS(Multiple Chemical Sensitivity=多種類化学物質過敏症)と呼ばれます。
日本テレビ系列「NNN ドキュメント'19」化学物質過敏症 ~私たちは逃げるしかないのですか~ が放映されました。(写真はNNNより)http://www.ntv.co.jp/docum…/backnumber/archive/post-125.html
私も気が付かなかったのですが、お客様にメッセージを頂き再放送で見ることができました。
これは、けして身体の弱い人だけがなる病気でもなく、貴方や貴方の家族にいつ起こるかも分からないものです。
けして他人事とは考えないでください!
特別な人が罹る訳ではないのですが、予防したり軽いうちに、気が付いて欲しいという思いで、情報をお送りし、また商品も販売しております。
それはというのも、
私は20年ほど前に化学物質過敏症になったことで、現在のお仕事をしています。
化学物質過敏症の原因は?
現在、日本では約5万種以上の化学物質が流通しており、更に年300種類ほどの新しい化学物質が生み出され、市場の製品に使われています。
京都大学大学院によると、子供を含め100万人が化学物質過敏症と推定されています。
企業や国は、化学物質の毒性のテストの結果の全てを開示していません。
化学物質過敏症と推定される?
多くの人は、自分の症状の原因が化学物質過敏症という病気だという自覚が無いのです。
イライラする
身体が重たい
鬱々としている
慢性的な頭痛
関節が痛い
喉に違和感がある
皮膚の赤み
皮膚の痒み
などありませんか?
病院に行くと、更年期障害や精神疾患、皮膚疾患として、鎮痛剤、精神薬、入眠剤、ステロイドを出されていることが殆どです。
しかし化学物質過敏症という病気であれば、それは症状を重くする逆効果の恐れすらあります。
このテレビ番組では、化学物質過敏症の人たちの暮らしが紹介されていました。
シャンプー、洗顔、洗剤、洗濯洗剤、香りつき柔軟剤、トイレやお部屋の芳香剤、化粧品全般、食品添加物、衣類の染料、建築資材、カーテン、床、床ワックス、たばこ、防虫剤、農薬
近所の洗濯物の香りつき柔軟剤、子供の給食当番用エプロンの香りつき柔軟剤、電車の中の香りつき柔軟剤や香水の香り
などで気分が悪くなり、吐き気や動悸、頭痛、発熱が起きます。
あなたは思い当たりませんか?
そこまで劇的に症状が出なくとも、イライラする、身体が重たい、鬱々としている、慢性的な頭痛、関節が痛い、喉に違和感がある
、皮膚の赤み、皮膚の痒みなどあったら、化学物質を排除する生活をしてみてください。
まずは、香り付き柔軟剤、シャンプー、洗顔剤を変えてください。
衣類は染料でアレルギー起きている人もいます。
TVにもでておられた加賀友禅の職人さんご夫婦がお話しされていましたが、加賀友禅は化学染料で染めつけされているんです。
お忙しければお忙しいほど、これらの化学物質である染料に曝露されているわけですから、呼吸器、経皮(皮膚から)から吸収されてきたものが蓄積されたのです。
お子さんは、可愛そうです。
親御さんが気を付けていても、保育園や学校に行けば、化学物質だらけですし、他の子供が香りつき柔軟剤をつけていれば、どうしようもありません。
貴方や、貴方のご家族、まだ生まれていないお孫さんにも、化学物質過敏症の可能性があります。
経済、効率優先の生活を選んだ人間は、恐らく、これから今までに経験したことのない症状に見舞われることが多くなります。
現在苦しんでいる人への救済とこれからの予防をしていかなければ大変なことになります。
他人ごとではなく、誰でも突然なる可能性があるのが、化学物質過敏症です。
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